[こんな馬いたな番外編]アレッジド・さて、その血を継ぐ馬のダービーはいかに。

ダービーの週ってやっぱり注目度が違うもんですね。
先日のダービー展望の記事、たくさんの方に見ていただいてサンクスです。
こりゃ呑気にトシザブイのブイブイ話をしてる場合じゃないなと思いまして、
今日はアレッジドの話など一席。いや、どっちか言えばゴールデンダリアの話。

ゴールデンダリア、皆様の評価はいかがでしょうか?
プリン縛る、もといプリンシバルSが好時計、末脚がどうたらなどなど。
血統よもやま話で酒が呑める私としては、母母父アレッジドなのがソソる所。

アレッジド?誰?ゴクミの旦那?
って人でも「ローソサエティーの父」と聞いたら少しはピンと来る人いるのでは。
アレッジド、長いので「アレジ」でどうでしょうか、もしくは「ジャン」、
この際、「ゴクミ」としてみましょうかっ!(こらこらまた怒られるぞ)

タップダンスシチー以来よく使われる「リボー系のG1での底力」という言葉。
その正体の一つは「アレッジド」という一頭の名馬にあるのではないでしょうか。

リボー
まず説明しておかなければならないのはその祖父リボー
通算成績16戦16勝。1955年と56年の凱旋門賞を連覇し無敗のまま引退。
この連勝記録は20世紀の欧州最多連勝記録として未だに破られていない。
生涯着差は100馬身に迫り、史上最強馬の一頭とも挙げられる伝説的名馬。
(詳しくはこちらで解説されておられますので興味のある方はぜひ。)

アレッジド。父の父リボー。
通算成績10戦9勝。勝ったG1は2勝だけ。その2勝が77年・78年の凱旋門賞。
この馬以来、今日まで、30年近く凱旋門賞連覇を達成した馬はいない。
「欧州最高の血」サドラーズウェルズの子孫らですらもこの偉業は未達成、
99年の凱旋門賞馬モンジュー、その産駒06年のハリケーンランもことごとく・・・。
アレッジドについてはこちらで詳しく解説されておられますのでぜひ・・・。)

で、ここからが本題。
リボーの底力を最も強く受け継いだと言われるこのアレッジド
そして、ここ日本においては、結構おなじみの馬にその血が宿っております。

サンデーサイレンスと母系に「アレッジド」を持つ馬の相性は抜群。

父サンデー系、母系にアレッジドが入ると爆発的な末脚を備え
いきなりのG1でも格負けしない底力が宿る。代表的な所では

スズカフェニックス(父サンデーサイレンス母母父アレッジド)
距離不安なんのその。先日の高松宮記念をG1初挑戦で大楽勝。

マンハッタンカフェ(父サンデーサイレンス母父父アレッジド)
重賞の勝利すらないまま01年菊花賞に参戦、豪脚を炸裂させG1を制する。

デルタブルース(父ダンスインザダーク母父父アレッジド)
条件馬の身から、04年菊花賞を先行押し切りの強い競馬で快勝。

他に父サンデー系でない所ではアグネスデジタルトロットスターなども。
共通するのはじわじわと力をつけ、大舞台で素質が花開いたという所でしょうか。

この本番での強さ、初G1で格負けしない底力。この血統構成、例えるなら、
童貞なのにいきなりヒィヒィいわせられる「男の憧れ」を体言した素晴らしさ!
そんな血統に生まれ変わりたいぞ!なんせ私の時なんかもう大変で…もとい、
ただ問題はそれらの馬たちが、全て3歳秋以降に本格化した事。
晩成とまでは行かないのだが、3歳春の時点では「まだ早い」可能性、あります。

…いや待てよ。もう一頭いた。

ハイアーゲーム(父サンデーサイレンス母父父アレッジド)
04年。青葉賞を2馬身突き抜け、その勢いでダービーもあわやの場面。
蛯名騎手が「勝ちに行く」強引な競馬でなく、もう少しタメる競馬をしていれば
もっと際どかった、2着は間違いなくあったはずと思うのは私だけでないはず。

何が言いたいかと言うとこの血統、父がサンデー系なら「初G1」こそ狙い目かも。
母父父アレッジドのゴールデンダリアが連勝の勢いのままダービーを制覇しても、
上に挙げた馬たちの戦績や歴史から考えれば、そんなに驚くことではないかも。
むしろ驚くべきは、
       「ゴクミ」としてみましょうかっ!

もとい、
     ゴクミ「ヨシトミ勝ってしまう!」
(やや修正。)

画像

G1に強い血統とクラシックに縁のない騎手の磁力対決、さてどうなりますか。
ここで勝てなきゃ、チャンスは当分ないと思うんですけど、がんばってください。
ではこれにて章典、お開き。(これは阪神カップで本文とは関係ありません。)

以上、チャンピオンズリーグの決勝まで時間をつぶそう!のコーナーでした。
最後まで読んで下さってありがとうございました~。

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